2011年8月14日日曜日

最後の1日

こんにちは。

今日は8月の14日。

日本はお盆ですね。イタリアにも、それに似た習慣があり、ミラノは東京程大きくありませんが、一応、オフィスと大学の街でもあるので、みんな故郷へ帰省してしまい、街はひっそりと静まり返っています。

今日は24歳最後の日です。

故郷以外で初めて迎える誕生日。しかも海外で^ー^;

しかし明日は、イタリアはキリスト教の祭日で(!)、どこもかしこもお店は休み!!日本に居る時よりもひっそりとした誕生日になりそうです。苦笑。

日本では終戦記念日。祭日ではありませんが、その日の呼び方を知らない人はまず居ないでしょう。

イタリアでも、この日はFerragosto(フェッラゴースト)「聖母被昇天の祝日」として、お休みなんです。

この名前についてなのですが、Ferragostoという言葉自体は、聖母被昇天を表す言葉ではありません。
ではFerragostoとは何なのでしょう?

ここで、自分なりに調べたお話を少し。。。



時は古代ローマにさかのぼります。

古代ローマ共和制の時代、農作業などの主要な作物の収穫の締めくくりの時期がこの8月ころにあたり、それを祝うお祭りが各地で行われていいたそうです。

古代ローマ皇帝の時代に、当時の皇帝アウグストゥス(Augustus)を称えて、そのお祭りやそれに続く休暇の事を、Augustali(アウグスターリ)と呼ばれるようになります。

Ferragostotoという単語の語源は、ラテン語でFeriae Augusti。"Feriae"は「(仕事などの)休暇」という意味ですから、そのまま、「8月の休暇日」という意味になります。

で、

8月、Agostoの言葉なのですが・・・

そもそも、皇帝アウグストゥスは、8月の名前を自分の名前にしてしまったんです。それで、今の8月の名前(英語ではAugust、伊語ではAgosto)は、彼の名前に由来しているのです。

彼の前の皇帝、ユリウスも自分の名前を月の名前に変えています。それが7月。Juliusですから、英語だとJulyになる訳ですね。

ちなみに、September、October、November、Decemberも、本来ラテン語からきていて、実は意味がずれているのです。

ラテン語が語源のイタリア語では、1がUno、2がDue、3がTre、4がQuattro、5がCinque、6がSei、7がSette、8がOtto、9がNove、10がDieciと言います。

そう、

本来の意味は、Septemberはイタリア語でSettmbre(7番目の月)、Octoberはイタリア語でOttobre(8番目の月)、Novemberはイタリア語でNovembre(9番目の月)、Decemberはイタリア語でDicembre(10番目の月)という意味になります!

なぜ9月から意味がずれてしまっているのか。。。?

決して、二人が無理矢理自分の名前の月を、9月の前に押し込んだから意味が2つずれたという訳ではないようです。

遠い昔、そもそも3月が1年の最初の月でした。だから順番からいって、9月が7番目の月、10月が8番目の月、11月が9番目の月、12月が10番目の月だったのです。
この時既に、前述した「7番目の月〜10番目の月」という名前は存在していました。

では3月が一年の最初なら、1月と2月はどうなっていたのでしょうか?

その昔、ロムルス暦というものがあり、これは1年304日の10ヶ月でした(!)なんと農作業の出来ない冬期の60日間は暦そのものが無く、放置されていたそうな。

それが、時は流れて、いくらなんでもこれはまずいという事になり、新たに採用されたヌマ歴になって初めて、11月(Januarius)と12月(Febrarius)の2ヶ月が追加されました。

さらにその後、ヌマ歴の改革が行われ、それまで11月だったJanuariusを1年の最初の月と定めたのだそうです。この時初めて、9月〜12月が本来の月の名前の意味から2ヶ月ずれる、という事が起きたのです。

そしてその後、ローマ暦になり、ユリウスとアウグストゥスはそれぞれ7月と8月の名前を自分の名前に変えたのでした。

ん〜、とんだ蘊蓄話になってしまいました^ー^;

自分でも勉強した後に頭が発熱しましたからね。苦笑。



と言う訳で、

明日から新たな1年!!

のつもりで、

今までの努力に一層磨きをかけて頑張るぞ。

それでは、また。

Ciao

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