2012年10月15日月曜日

10月 Ottobre(6月からこれまでのお話 part.1)

こんにちは!秀和です。みなさん如何お過ごしですか?

前回の日記から早一ヶ月。もうミラノはすっかり秋です。

秋と言っても、日本の秋とは少し違いまして、旅情を誘う様な美しいものではないのです。残念ながら。。。

ミラノの秋は、ほぼ毎日どんより曇っていて、しょっちゅう雨が降り、肌寒くじっとりしていて、何とも気分が乗らないわけです^^;



そんなわけで、この一ヶ月はどうだったのかと言いますと、とれはそれは、とても忙しいものでした。。

まず、このお話をする前に、今年の6月頃にあった自分の環境の変化について説明しなければいけないのですが、

6月にとある友達からの紹介で、オペラ「アンドレア・シェニエ」の演奏会形式の本番に合唱として出演出来る話を頂き、その合唱団の稽古に参加する事になったのです。

その合唱団はCoro Sinfonico di Milano Giuseppe Verdiミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響合唱団)といって、ミラノのスカラ座合唱団以外で唯一のミラノのプロ合唱団で、海外公演や、あのJuan Diego Florez(ファン・ディエゴ・フローレス)のCDのバックの合唱などで歌っている、れっきとした団体なので、「その合唱団にエキストラで参加出来るなんてラッキー!」と思い、飛びついたのでありました。

そして稽古に行ってみると、なにやらオーディションをすると言われまして、急遽イタリアか曲を一曲と、新曲視唱と、発声をその場でオーディションされたのです。。。
その場には、これから稽古が始まるので合唱団の方々がぞろぞろと集まってきていて、みんなの視線がチクチクと刺さります。^^;

けれども、何とか合格(?)したようで、オペラの本番に参加出来る事になりました!
そして稽古が終わった後、Segretaria(事務の方)からA4判一枚のなにやらイタリア語でずらずら書いてある用紙をもらい、「今度来る時に書いて持ってきてね」と。

よく見ると、それはその合唱団の登録用紙でした。。。

「あれ。。。登録・・・?」

エキストラのつもりだったんですが、何やら事情が違うようです。

しかし、一回の本番毎にお金が支払われるようですし、合唱団員も沢山いて、それぞれ乗り番・降り番があるようなので、自分の勉強の妨げにならない程度に、出れる本番には全部参加して、お金を稼いじゃおう!という運びになったわけです。



そんなわけで、無事に6月の演奏会形式のオペラ「アンドレア・シェニエ」の本番は3回とも無事に終わり、次の本番は、と予定表を見ると、

なんと、

9月9日にスカラ座で演奏会をする予定になっているではないですか!!!!!!

す、すからざ!?

スカラ座と言ったらあのスカラ座しかないのです。

曲目はプロコフィエフの「イワン雷帝」。原題はIvan the Terrible. ロシア語です。

合唱とはいえ、スカラ座の舞台で演奏を出来る機会なんて、そうそうあるものではありません!

自分はどこまで幸運なんだろう、と、その時は天に感謝しました。^^;



スカラ座の本番まであと2ヶ月ちょい。

ひょんな事からプロ合唱団に所属し、日々の生活に少し刺激が生まれました6月でした。

7月へ続く。。。

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